智頭町某所できびや工事、進めています。
「きびや」とは、智頭弁で「農作業小屋」のことです。
旧きびやを解体しので、隣にある蔵の壁の傷みも目立ちます。
蔵の壁面も、左官屋さんに漆喰の補修をしていただきました。
きびやは、一般的な農作業小屋ですが、設計事務所ですから建主と一緒にこだわりました。
乾燥機がきちんと入ること、草刈り機や鍬・カマ・スコップなどを浮かせて保管できるようにすること、収穫した野菜を腐らせずに保管できる棚を考えること。
あちこち測って、スノコ状の野菜棚を設計して、玉ねぎを吊るす物干しを設置しました。
打ち合わせを繰り返すこと、約数か月。
こだわりの「きびや」が出来ました。
完成までどうぞ楽しみに!