座してほっこり暮らす家


 昨今、フローリングでのくつろぎが主流ですが、建主は「たたみ派」。


 畳の居間で、ご飯を食べ、家族がゴロンとくつろぎ、襖をはずせば2間続きの大宴会場にもなる…、だけど、お客様が来たときは、家の雑々は見せたくない。


 そんなご要望に、階段下の箱階段風収納が大活躍。いつ伺っても、ちゃぶ台の上がすっきり片付いて、明るく快適な家になりました。


 家に使った構造材は、すべて建主のお父さんがお嬢さんのために、山から切り出し、乾燥していただいた木を、大工が丁寧に手刻みをし、使わせていただきました。